YAPC::Asia 2014に参加しました
ブログを書くまでがYAPCらしいので遅くなりましたが書いておきます。
Perl 自体は昔コマンドラインでコーパスの形態素解析して集計するツールやチャットのボットを書くのに使ったりしていたくらいで今は書いていないのですが、トークのタイムテーブルを見たら Perl 以外の話題も多いし、なによりやっぱり有名なイベントなので最終日の1日だけ参加しました。
とりあえず会場や飲食
会場は慶應の日吉キャンパスで、駅出たらすぐのとこにあるし中もめっちゃ綺麗でした。Wifiはまったく問題ないし、4つの会場のうち2つは各席に電源もあってかなり快適でした。
飲食はノベルティのDiverseさんの水がついてくる上に大ホール前でも水を配ってたりして買ったり自分で用意する必要全くなしでした。無限コーヒーも3杯くらいいただきました。昼食はランチセッションの先着80個の弁当をもらっちゃったのでこちらもお金いらず。しかもかなり肉々しいやつがあたってめっちゃうまかったです。そしてDMMかき氷は最後にもらったの含めて3つ食べました。普通にこれもうまかったです。
見たトークの一部
半端なPHPDisでPHPerに陰で笑われないためのPerl Monger向け最新PHP事情(5.6対応)
今回のベストトークなのに途中で抜けちゃいましたけどおすすめライブラリのところもう一回見たいです。それ以外も参考になるので発表資料是非あげていただきたいです…
JSON SQLインジェクション脆弱性と、そこから学ぶセキュアプログラミングの原則
JSON SQLインジェクション初めて知りました。Pythonのフレームワークはどうなんだろ(調べろよ)。
ほんとにあったスキーマの話 「ソーシャルゲーム」
カードの成長後のパラメータを毎回そのままDBに保存するのではなく、レベルを元に毎回計算するように変えたっていうところ、自分の前職もそのやり方でしたけど計算した値をキャッシュしてなくて1回のリクエストの中で何度も同じ計算しちゃっててレスポンス悪くなってたのを思い出しました(遠い目
モバイルアプリとAPIのありかたを考える2014
具体的には MBaaS と JSON-RPC 2.0 の話。なんかよく知らずに REST 最高とか思ってましたけど、バッチ処理のときは確かに微妙だよなーと思ってたので JSON-RPC みたいなやり方があるのねと納得しました。REST だとバッチ用のエンドポイント(ショートカット?)が増える感じになっちゃうんですかね。JSON-RPC のメソッド指定するところをリソース意識して get○○ とか put ○○ とかにすれば両方のいいところとれないかとか思ったけどやってみないと分かりません。次いでに DeNA 製 iOS ライブラリ使われててもうすぐ公開するかもみたいな感じだったので期待してます。
LT
ちょっと発表者の方の名前を忘れちゃったのですが、twitter で有名な人をフォローするといいって話、よく聞きはするけどなぜフォローすべきなのか発表者の方の経験から話されててすごく納得しました。自分ももっとフォローしようと思いました。まだやってないけど汗
キーノート
@typester さんの壮大な自己紹介。かなりぐっときました。今まで作ったアプリのところが色々おもしろくて、自分もこんな風に紹介できるものを色々作れてたらなあと思いました。
自分についていえば最初に入った会社は受託だし、社内システムとかが多くて人に紹介できるものが全然ないし、次に入った会社は既存サービスの運用だったの自分で作ったとは言えないし、趣味の方でも休みの日も仕事しているようなものだったのでなかなか別のものを作るってことができなかったし…。という言い訳。
作りたいもののアイデアが全くない訳でもないし、作りかけて止まってるものもあるので、何か1つでも作ってリリースするのが大事なんだろうなあと思います。
全然まとめじゃないまとめ
YAPCはP系LLの首長的言語であらせられる Perl のイベントだけあって素晴しいイベントでした。不謹慎ですがもしかして LL Diver から客を奪っているんじゃないかとも思ったり。いやみんなどっちも行くのか…。来年も東京であったらいっちゃうかも。