崖っぷちの男

たぶん技術っぽいネタ。ブログ名が決められない

iPadにインストールされているiPadで使えるアプリのデータ

 iPadに入っているアプリのどれがiPadで使えて、どれが使えないのかが分からないまま今まで使っていたので、ちょっと整理をしていました*1



 方法としては次のやり方でデータを入手しました:

  1. iPhone 構成ユーティリティを から落としてくる
  1. iPhone 構成ユーティリティでiPadを選択、ツールバーの「書き出す」ボタンでデバイスレコードを書き出す
  1. 「◯◯◯.deviceinfo」という名前で書き出されるので、python スクリプトでパースする (plistlib を使用)

 最後のpythonについては、次のようにするとデバイスレコードがdictとして取得できます。

import plistlib
deviceinfo = plistlib.readPlist("◯◯◯.deviceinfo")

 上のように deviceinfo に入れたとすると、次のようにすれば1つ1つのアプリケーションのデータについて処理ができます。

for applicationDict in deviceinfo['applicationDictionaries']:
	#各アプリのデータ (applicationDict) を処理

 このdictからは次のようなデータが得られるので、あとは適当にソートしたりフィルタリングしたりして出力します。

  • applicationDict['CFBundleDisplayName'] や applicationDict['CFBundleName'] でアプリ名
  • applicationDict['UIDeviceFamily'] でiPhoneiPadで使えるかどうかの情報がリストで返ってくる。1があればiPhoneで使え、2があればiPadで使える。このデータ自体ないこともあるので注意



 ゴールデンウィークだったり、体調が悪かったりして前の日記から日があいてしまいましたが、久しぶりに書きました。

 ブログのデザインも微妙にですが変更しました。というか1カラムから2カラムに戻してみました。

 次いでにこのブログはつい昨日くらいに「するぷろ」を買ってそれで書いています。このアプリのこともいずれ書くと思います。

*1:もちろん、iTunesiPadで使えるアプリだけ表示、といったことはできるのですが、リストをテキストデータで取得したかったのでこの日記のようなことをしています。