崖っぷちの男

たぶん技術っぽいネタ。ブログ名が決められない

Evernote PeekでVimのショートカットを覚える

 以前、iPadのアプリでそのカバーを使ったアプリが話題になったことがあったと思います。自分はその頃 iPad を持っていなかったので「そんなのがあるんやー」としか思わなかったのですが、最近それを思い出したので使ってみました。

Evernote Peek 2.2.1(無料)App
カテゴリ: 教育, 辞書/辞典/その他
販売元: Evernote - Evernote(サイズ: 67.4 MB)
全てのバージョンの評価: (73件の評価)


下の画像のように、1段階目をめくると問題が出て、2段階目までめくると回答が出ます。完全に閉じてからまためくると次の問題、という感じで暗記に使えそうなアプリです。
ss1 ss2


 自分は Vim をもっと使いこなせたらなあ、と思っていたので、今回は Vim のショートカットについての問題を作ってみました。

 ただ Vim のショートカット一覧がどこにあるのかよく分からないので検索して見つけた以下のサイトの表をデータとして使うことにしました。

 問題の作り方ですが、Evernote の1つのメモが1つの問題になります。タイトルが問題文、ノート自体の内容が回答になります。

 それを手っ取り早く作るには以下を使いました。CSVを読み込んで、1行ずつ Evernote のメモにしてくれるスクリプトです。AppleScript で書かれていて、残念ながら Mac でないと使えないのですが…

 このスクリプトを実行すると、ダイアログが順に出てきます。ここで読み込むCSVファイル、ノートを作成するノートブック、行の区切り、列の区切り、各列のデータの種類 (タイトルや本文、日付等) を選択するとCSVファイルを元にノートが作られます。

 注意点としては、行の区切りなどで選択できる「Return」は改行コードの「CR」を想定したもののため、「LF」で保存されているとうまく読み込まれないことです。CSVファイルの改行コードをCRにするか、「set line_Delimiter to return」を探して以下のように変更するといいです。

set line_Delimiter to ASCII character 10

 そんな訳で作ってみたものを共有してみました。ただし意味もなく英語です。先に Evernote アプリの方でこのノートの共有設定をしておけば、Peek の「SHARED NOTEBOOKS」から追加できると思うんですが試してないので実は分からない。。