崖っぷちの男

たぶん技術っぽいネタ。ブログ名が決められない

見積りにどんぐらい時間かけていいんだろう

 今日は見積りをやっておりました。見積りって別に嫌いではないけど、正解がないというか、タイムマシンでも持ってないと正解が分からないのでやってももやもやした感じは残ります。プログラムみたいに動く、動かないって答えがすぐ分かるものの方がやっぱりいいなあ。

 でこの見積りって作業、とても重要だと思うんですが、お客さん (候補?) から見積代がもらえる訳でもないので、あんまり時間をかける訳にはいかない。でもある程度設計とかまで考えとかないと正確な見積りなんてできないし、よく調べた上での見積りじゃないと値段が高過ぎたり逆に罠を見抜けずに安く出しすぎて炎上したり。

 お客さんも安く頼むお! って言ってくるなら、可能な限りの資料は出してほしいなーと思います。余計な機能想定して工数乗せたりしちゃうし。もちろん質問してある程度情報を引き出してから見積りすればいいんだけど、それは見積り提出の締切までに余裕がある場合の話で、最初の資料が出てきてから数日ではい締切ねーと言われてしまうと確認する間がなかったりする (はっきり言ってしまえばうちが○次請けの場合、質問しても伝言ゲームなのですぐに返ってこない)。

 なんか最初が肝心なんだから依頼する方も見積りする方もある程度時間かけてやれたらいいのにと思います。あとで炎上するよりは。見積り系についての本で知ってるのは『アジャイルな見積りと計画づくり』くらいなのでとりあえずこれは近いうちに読みたいです。でもアジャイルてことは顧客の協力が必要ですよね…